fc2ブログ
男と女は、愛無くしては、ひと時たりとも生きてはいけない。男と女は、かくも悲しい。
サンマルとのつきあい方
 私の趣味は温泉に行くことだが、温泉といってもただの温泉じゃなく、一般的に秘湯と呼ばれるところに行く。そのため、砂利道や林道、時にはガレ場なんか当たり前のように行くし、雪道もガシガシ行く。そんなクルマの使い方には、軽のジムニーじゃないと務まらない。唯一ジムニーが苦手とするのは、高速走行だ。1985年の設計時の想定では、高速における軽の最高時速は80km/hだったので、それ以上の速度での巡航は機関系、特にエンジンに無理を強いるだけだ。一番問題になるのは、2ストオイルの潤滑供給の問題だという。80km/hを越えるスピードでの巡航は2ストオイル切れをおこして、ピストンの抱き付や焼き付きをおこすおそれがある。事実、エンジンをオーバーホールする前のジムニーには、ピストンに無数の細かい縦傷が付いていて、幾多の抱き付の跡を物語っていた。もちろんシリンダーおやである。そんな一度死んだジムニーが、三留兄弟製作所によるオーバーホールで現代に蘇ったのは、誠に嬉しい限りだ。

※ ショップ情報
 (有)三留兄弟製作所
  神奈川県横浜市西区二葉町4-33
  ℡ 045-251-0527  
スポンサーサイト



テーマ:スズキジムニー - ジャンル:車・バイク

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック